【遊戯】2011年9月の環境を触ってみての感想

制限がわかってからエロゲ、ラノベは完全ストップで遊戯王おばけやってますw
DOやったりスカイプしたりデッキ考えたり、時間がある時は大体遊戯王関連に費やしてますwそれぐらい次期環境は面白い!(今のところは・・・w)

大抵のデッキは触ったので簡単に感想でも

・ライロ系統
制限の情報が出た瞬間から騒がれてたライロ。《カオス・ソルジャーー開闢の使者ー》《大嵐》の解禁に加え《裁きの龍》の無制限化によって衰退していたライロが強化されました
しかし、ライロの基盤である《ライトロード・サモナー ルミナス》等は規制されたままで只でさえ多いフィニッシャーが増えた程度では正直お世辞にも全盛期(ライロアンデ時代)のパワーの半分もあるとは言えません
モンスターの優先権が無くなったことにより《裁きの龍》等自体が弱体化しているのもあります
また今期六武衆とともに環境トップに君臨していて世界一になった代行天使が完全ノータッチなのでそれに勝てるかも議題に上がりますね
ただ、カードパワーだけは全デッキ中文句なしのトップなのでこれから構築や新カード次第で化ける可能性は十分あります

初動が少し遅いだけで中盤以降はパワーカードのオンパレードなので環境に食い込んでくると思います。現にすでに来期の制限でCS等が開催され、ライロは上位に多く入ってます
ただ、ライロの枚数が11枚7種とかが多いけど、そんなんで《裁きの龍》3枚も大丈夫なの?って感じはします。ちなみに僕のはデッキ枚数42枚で14枚8種です


・代行天使
先に少し触れましたが、完全ノータッチですwそれ以前に強化すらされてますね。これについては各CSで上位の大半を占めているので特に感想はいらないと思いますw
流行りはTGを混ぜて《カオス・ソルジャーー開闢の使者ー》を入れた形みたいです。キルパターンは格段に増えたものの代行の問題点を克服できてないと考えているので僕は好きじゃないですね


・六武衆
今期トップの一角であり、クソゲー、先攻ゲーの代名詞である六武衆ですが、《真六武衆ーシエン》の制限化により「場を支配する」というコンセプトが崩れ《紫炎の狼煙》の制限化で先攻で《真六武衆ーシエン》を作りにくくなってしまったので格段に弱体化してしまいました
しかしながらアドの回復現である《六武衆の結束》《諸刃の活人剣術》は規制されてなく、《六武衆の荒行》もあるので先攻で《真六武衆ーシエン》を作るのは容易だったりします。《六武衆のご隠居》を素材にしているので《真六武衆ーシエン》以外にも《ナチュル・ビースト》という選択肢も増えています
また来期は「破壊効果」を持つカードがとても多いので《六尺ノ勾玉》がかなり強いです。《真六武衆ーシエン》等を立ててあればガバ伏せもできたりするので僕はまだ結構評価してます
これもライロと似たような感じです、今後の構築や新カード次第でまた化けると思ってます


・ジャンド系統
環境の中盤以降からスピードの速い六武衆や代行天使が流行ったことで使用者は減ったものの、カードパワー、デッキパワーは文句なかったですが今回凄まじく規制され弱体化してしまいました(まあこれは正直今までが強かったから仕方ないと思うけどw)
《王宮の弾圧》の禁止化《リビングデットの呼び声》の緩和ですが《ローンファイア・ブロッサム》《デブリ・ドラゴン》《フォーミュラ・シンクロン》《TGハイパーライブラリアン》の制限化で植物ギミックのエンジンは壊滅的なダメージを負いました。とくに《ローンファイア・ブロッサム》と《フォーミュラ・シンクロン》の規制だけでかなりのパターンが無くなってしまいました

しかし、《ジャンク・シンクロン》と《ドッペルウォリアー》を使ったエンジンはほとんど無傷なので実はまだまだ現役だったりします
《シューティング・クェーサー・ドラゴン》も全然出るし、《ダーク・アームド・ドラゴン》《カオス・ソルジャーー開闢の使者ー》といったパワーカードを無理なく組み込めるのでデッキパワー自体は他のデッキに見劣りしてません
植物ギミックがダメになっただけで相性のいいTGや他のギミックはあるのでまた新しいパターンもあります
琥珀さんに僕のジャンド渡してDOやったら結構《シューティング・クェーサー・ドラゴン》出されて殺されましたwドローしてる途中で《カオス・ソルジャーー開闢の使者ー》を引かれたりもしばしば・・・w
新しいジャンドも相変わらずのキルパターンの多さでした

だた、環境がちょっと良くないかなーって感じです。これも初動は遅いデッキなのでスピードの速い代行天使が圧倒的に多い今は勝ちにくいですね
代行天使さえ減ってくれればいいんだけど、頭2個分くらい飛び出てるから寧ろ使用者は増えるよねっていう
代行天使に強い構築練ります


・旋風BF
今環境にもちょいちょいいましたが《ゴッドバードアタック》の無制限化と六武衆の衰退によって強化された印象です
BF自体が全部闇属性なのでちょっと光属性を入れれば《カオス・ソルジャーー開闢の使者ー》を採用できるのも評価対象です。罠デッキで《ダーク・アームド・ドラゴン》や《カオス・ソルジャーー開闢の使者ー》等のパワーカードを使えるデッキは多くないのでそれだけでかなり価値はあるかと
問題は《大嵐》の解禁によって今までのようにガバガバ伏せてこないので《ゴッドバードアタック》でアドが取りにくい・・・。あとはちょいちょい《スターライト・ロード》も採用しているデッキがあるからそこらへんがどう影響してくるかが今後の分岐ですね


・帝関連
ハンドコントロール系を多く採用できるのはとても強いんですけど、《魔知ガエル》によるロックもしにくく《フィッシュボーグガンナー》の禁止化で毎ターン《フォーミュラ・シンクロン》を作ってドローもできなくなったので安定して帝を供給できなくなってしまいました
またこれもスロースタートのデッキなので代行天使の流行は良くないですね


・Xセイバー
TGエンジンや《XX−セイバー レイジグラ》を使ったギミックとか色々考えてみたけど、なんだかんだ海外のテンプレが1番Xセイバーを生かせてる構築だと思ってきてます。まあ環境が大きく違うので採用するカードなんかは結構違うんですけど
これもスロースタートが基本なので海外のままだと代行天使に勝てません
が、《XXーセイバー ダークソウル》や《XX−セイバー エマーズブレード》といった優秀なリクルモンスターがいるのでデッキの回転率はずば抜けていいです。とくに《XX−セイバー ダークソウル》の性能がぶっ壊れてるのでアドが見る見るうちにつきます
また《ガトムズの緊急指令》が《諸刃の活人剣術》と同等の性能で一気に展開が可能です。ライフを0にできなかったとしてもメイン2などで《XX−セイバー ガトムズ》を作れば相手の手札を狩りつくせるので実質勝ちの状況になります
代行天使に匹敵するデッキですね。ただ、《マスターヒュペリオン》や《裁きの龍》みたいな1枚でゲームをひっくり返せるカードがないのでしっかりプレイしないと負けてしまいます


・ドラグニティ
来期は《スターダスト・ドラゴン》が結構キーになってくると思うんで先攻で《スターダスト・ドラゴン》を作れるドラグニティは結構強いです
《サイクロン》もメインから3枚積んでるデッキは多くないので工夫次第でどうにでもできるかなって感じです。このデッキはとにかく初動が速いのでそこで他のデッキと差がつけやすいのが利点ですね



あと他にもジュラックとかデミスも考えてたりしてるけど、疲れたんでここまで
レシピは無駄にあるんでいくつか晒すと思います